皆さんは、映画『夢見る小学校』をご存じでしょうか?文部科学省選定映画であり、2021年に製作された映画です。この映画は私立の学校法人「きのくに子どもの村学園」に密着したドキュメンタリー映画です。さらに、総合学習を60年余り続けている長野県伊那市立伊那小学校や、校則を廃止した世田谷区立桜ヶ丘中学校が取り上げられています。
このスッピンオフ映画が『夢みる校長先生』(2022年)です。この映画は、校則をなくした公立中学校や、通知表をなくした公立小学校の校長先生6名を取り上げた映画です。
これらの映画を創ったプロデュサー兼監督・撮影・編集のまほろばスタジオ代表のオオタヴィンさんは、HPで次のように書かれています。
『夢みる校長先生』の前作『夢みる小学校』の自主上映会が
全国で爆発的に開催されています。
いつまでの変わらない公教育に対する
多くの市民からの異議申し立てだと感じます。
でもね。
”子どもファーストを夢みる校長たち”がいることを
この映画で知ってほしいのです。
ユニセフ「子どもの権利条約」
日本で制定された「子ども基本法」
小中学生の人権について考え直しませんか。
「先生」くらい素敵な職業はない、って僕は思います。
夢みる先生たちを応援して
公教育をアップデートしていきましょう〜
教育の主権者は、子どもたちと私たち市民です。
全国の校長先生
市民のみなさん
もっと、夢をみよう!
そこで、徳島県で小学校教師として務め、令和3年に定年退職した私も、未だ夢みていることがたくさんあるので、それらを「夢みる退職校長」として、綴ってみようと考えました。
「いつまで夢みてるの?」と言われそうですが、これから徳島の教育を創っていく皆さんが、私の夢を叶えてくれることを夢にみて。
ちなみに、徳島では次の日程で自主上映会が開催されます。
2024年 5月25日(土)26日(日) | 技の館 徳島県板野郡上板町泉谷字原東32-4 【上映時間】 5月25日 ①10:00 ②14:00 5月26日 ③10:30 【 主催 】 一般社団法人ありかた |